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『摺足の秘訣』

↑歩法のステップの中に
天体と共振を起こす仕掛けがなされています。

神聖幾何学調身法<初級>では
膝を柔らかく使えるようにするために
まず足首と股関節を柔軟に整えていきます。

武道や立禅を
長年学ばれてきている方の中には
膝を壊していたり
膝が固い方が結構おられます。

膝を痛めたり
壊さないように立禅を行うには
つま先より前に膝が出るように
曲げ過ぎないこと。

膝を曲げる角度は
自分から見て
つま先が隠れるところが限界。

それから膝は
足の人差し指ラインの方向に
曲げていくことが大切です。

これは相撲の四股、
バレエのプリエもおそらく同じですね。

クンルンネイゴンレベル1でも
五行とクンルンがセットなのは
五行だけやると
膝を固めてしまうからなのです。
クンルンは膝を柔らかくするのにベストです。

色々と研究していくと
膝の固さとは
実はエゴの強さでもあることが分かってきます。

膝が固いということは
自分の力で立とうしていて
重力との調和を失っています。

膝を柔らかく使うこと
床を蹴らずに歩く摺足の基本でもあり
より適切な表現をするならば
<膝を抜くこと>が肝心要です。

ただ膝を抜く
膝を柔らかく使おうとしても
中々難しいので

まず膝の両サイドにある
足首と股関節を柔らかくすることで
自然と膝は柔らかく使えるようになります。

足首、膝、股関節
この3ポイントが開いてくると
今度は意識の使い方が
摺足をする際、大切となってきます。

この辺りのことは
古武術や解剖学
道教のプラクティスからヒントを得ました。

僕自身も摺足に関しては初心者ですが
練習し始めてすぐに
殆ど力を使わない
床を蹴らないで歩けるようになりました。

快適に歩けるようになることは
生きる基本であり
快適に歩けるようになると
快適に立つことができるようになり
重力をエンジョイすることができるようになります。

神聖幾何学調身法〈初級〉では
こういうことをじっくり行っていきます。

次回のクラスから摺足とは別に
僕が6年間学んできた
骨盤を開発する歩法も加えてレッスンしていきます。

マオシャン派に伝わる
一見シンプルな歩法なのですが
ちゃんとやろうとすると
かなり難しいものです。
この歩法だけで連続講座になるでしょう。

歩法の鍛錬はとても地味なものです。

でも人生の殆どは地味なもので
華があるのは
ほんの一部分だと思っています。

華がある人の裏側は
大抵とてもとても地味です。

大きな木の根っこは
とてもとても深いです。

蝉は長い年月を土の中で過ごしますが
地上に現れてからは
ほんの僅かの期間で命を終えます。

快適に歩けるようになる
快適に立てるようになる
葛藤から解放される
目覚めること
世界が平和になることが
ゴールのように思う人も多いですが、

それは僕にとってはゴールではなく
スタートです。